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2019年12月11日(水)~12月15日(日)

シアターグリーン ​BIG TREE THEATER

〜原作・フランス怪盗小説・レオン・サジイ『ジゴマ』より〜

脚本・演出:松多壱岱

KEY VISUAL

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ABOUT Zigomar

ジゴマ」とはレオン・サジイによるフランスの怪盗小説シリーズ。
1911年に映画化され、日本でも爆発的なヒットとなった。
この映画に影響を受けたのが、江戸川乱歩だった。
怪人二十面相の元ネタになったと言われるのがジゴマである。

数々の凶悪事件を起こしながらも、関東大震災の瓦礫の中に消えたジゴマ。
それから数年・・・時代は大正が終わり昭和元年を迎えていた。


探偵、三笠夢之介の元に姿を見せた情報屋、平ヰ太郎。
平ヰは遠く上海の租界に姿を見せた怪盗の話をする。

当時の上海は、租界と呼ばれた外国人居留地が幾つにも分かれ、日本人も多く住んでいた。
各租界は、独立した自治を行っており、さながら国家のようであった。


アヘン窟を抱える無法地帯もあった。
そこでは、青幇(ちんぱん)と呼ばれる、中国人マフィアがはびこっていた。
その青幇にすら恐れられた日本人の怪盗があらわれたという。

それは・・・ジゴマ。

夢之介と助手、花崎繭子は上海へ飛ぶ。

上海租界の探偵、銭林五郎。
五郎もまたジゴマに惹かれ追いかけていた。

上海に姿を見せた夢之介と五郎は出会い、対立する!?

そして、日本人大量行方不明事件の真相を握る男、古木麻二郎とは?

悪とは何かに迫るシリーズ第二弾!
2018年に上演した第一弾は全公演ソールドアウト!
大好評のうちに幕を閉じた、その待望の続編!
松多壱岱の新作脚本書き下ろし、小栗諒&服部武雄がダブル主演!


令和元年に紡ぐ、昭和元年の大活劇!!

今回の舞台は、上海租界⁉

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